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第5回 ビジネス・イノベーション・アワード2015 選考結果

ビジネス・イノベーション・アワード2015
大賞はNPO法人「おせっ会」が受賞

アワード表彰式

「ビジネス・イノベーション・アワード2015」選考委員会は、大賞に「NPO法人おせっ会」、会長賞に「米屋株式会社」を選出したほか、「選考委員長賞」「優勝賞」「特別賞」、「奨励賞」の合計16件を選びました。
 10月11日の表彰式では、選考委員長の野々内隆様から挨拶と選考過程などについて説明いただいた後、奨励賞から順に表彰が行われ、大賞のNPO法人おせっ会には、表彰状、トロフィー、副賞が授与され、大賞受賞スピーチでは「まだまだ志半ば、今回の受賞を励みに更なる躍進を目指します」と若さ溢れる、力強い宣言をされました。

 

選考委員

 

選考委員会

野々内 隆 前一般財団法人経済産業調査会理事長、元資源エネルギー庁長官

選考委員

墳崎 敏之 弁護士、元財務省大臣官房審議官
塚本  修 一般財団法人石炭エネルギーセンター理事長
油井 文江 株式会社ゆいアソシエイツ代表、ダイバーシティ研究会代表
加藤 秀明 株式会社アスカ、株式会社アスカクリエート代表取締役会長
水田 廣行 日本電波塔株式会社代表取締役会長
鶴岡 義明 一般社団法人日本経営士会会長

受賞者紹介

 

大賞(1件)
1.NPO法人おせっ会殿
  ~若者、地元民、行政が三位一体となった地域活性事業~

「将来、館山市の人口が半減する」ことを知った館山市商工会議所青年部は創立50周年に「移住促進」の支援活動を実施。商工会議所青年部の全国大会でグランプリを受賞。行政も巻き込んで「NPO法人」を設立し本格活動を開始する。若者たちの情熱、行動力、発想力に地元住民も応援を惜しまず、行政を含めた三位一体の活動で、7年間で300名近くの移住完了者を迎え定着率も90%を超えている。子育て世代が75%を占めるため、地域が一体となって、就職のあっせんや地元民との交流等にも力を入れ、着実に50年後の豊かな街づくりに向けて活動を展開している姿勢を高く評価。(千葉県館山市 代表理事 八代健正氏)

会長賞(1件)
1.米屋株式会社殿
  ~顧客本位と地域貢献を貫く老舗和菓子店~

成田山参道で菓子製造・販売業を営む創業116年の老舗。伝統に奢ることなく、社会の要請をいち早く捉え、常に革新経営に取り組む一方、戦前に設立した「諸岡報恩会」では毎年地元高校生に奨学金を支給する等地域貢献にも寄与。「顧客本位と社会貢献」を信条とする創業者の教えを今日まで継承している経営姿勢を高く評価。(千葉県成田市 代表取締役CEO 諸岡靖彦氏)

選考委員長賞(2件)
1.株式会社キーストーンテクノロジー殿
  ~LEDの水耕栽培トップレベル、障害者施設に植物工場設置~

単色LEDの水耕栽培が多い中、波長に異なるLEDを使いシステム開発。栄養価の高い農作物の栽培に成功する。システム導入の工場は50件を超えている。障がい者施設にも工場を設置。特化したマニュアルで農業未経験でも生産が可能。先端技術で食の安定供給と雇用促進を目指している取り組みを高く評価。(神奈川県横浜市 代表取締役社長CEO 岡﨑聖一氏)

 
2.ダンウェイ株式会社殿
  ~人財としての障がい者雇用を促進~

障がい者の評価システムを開発し、課題を可視化することで、企業にも的確な情報を伝え、即戦力として障がい者雇用を実現している。また、HP作成ツール等、障がい者支援ツール(ICT治具)の開発に力を注ぐ。福祉としての障がい者雇用でなく、人財として障がい者の雇用の実現を目指している経営姿勢を高く評価。(神奈川県川崎市 代表取締役社長 高橋陽子氏)

優秀賞(4件)
1.NPO法人ノーベル殿
  ~子供の急な発熱にも100%の対応をする地域密着型病児保育を展開~

働く母親にとって発病した幼児への対応は緊急の課題である。関西初の訪問型病児保育事業を展開。従来の時間帯課金制でなく共済型料金体系を導入。大阪市等行政との連携で低価格を実現。地元の小児科医等との協力も得、安心して誰もが子育てができるセーフティーネット構築に挑戦する取り組みを評価。(大阪府大阪市 代表理事 高亜希氏)

2.軒先株式会社殿
  ~ITサービスを利用した新ビジネス~

インターネットを活用し、有休駐車場や不稼働空きスペースを新たな投資なしに臨時駐車場として活用。利用者にとっては目的地に近い駐車場を予め予約できストレスから解放される。不動産会社が取り扱わない種類のスペースに着目し、今までにない貸し方、借り方を実現し、新たな市場創出をした着眼点を評価。(東京都目黒区 代表取締役 西浦明子氏)

3.株式会社コミュニティネット殿
  ~子育て女性の社会進出をサポート~

女性向けトータルITスクール、女性再就職支援セミナーを開催し、子育て中の女性がIT力を活かして働ける在宅ワークステムを構築。スクール修了者と共に「WorkCOM」事業部を立上げ、中小企業のWeb制作、Webマーケティング、SNS戦略、埼玉ベンチャーピッチサイト等を受託し、着実に女性人材の育成と仕事のあっせん雇用機会の確保に成果をあげている取り組みを評価。(埼玉県さいたま市 代表取締役 今井房子氏)

4.株式会社スタックス殿
  ~社員の能力を最大限に引き出すダイバーシティ経営~

新幹線、ロケットの搭載部品等を製造する精密加工メーカー。男女の別なく個人の性格や適性に合わせた業務配置を実施。女性社員の多能工化やテレワークを導入し、育児・介護休暇も柔軟にも対応。即戦力として障がい者も積極的に雇用。多様な人材の雇用によるコンビネーションで好業績を上げているダイバーシティ経営を評価。(神奈川県川崎市 代表取締役社長 星野妃世子氏)

特別賞(6件)
1.株式会社藤井製作所殿
  ~全従業員が一丸となって新技術・新製品開発にチャレンジ~

金属加工、樹脂成型メーカー。高齢者雇用比率15%と高く、高齢者の持つコア技術を活かした他社に負けない経営体質を目指し高齢者を積極雇用。全従業員が月に一回提案書を提出し、常に作業改善を実施。地元のサンブスギの間伐材を使用した木炭プラスチックを開発する等地域にも貢献。絶えず技術革新にチャレンジする経営姿勢を評価。(千葉県柏市 代表取締役社長 藤井秀美氏)

2.株式会社テンサン殿
  ~変化志向で経営の効率化を図る~

住宅内装資材メーカー。「変化志向」「豊かな住環境の提供」「経営の効率化」を重点に海外生産拠点への積極投資。プレカット事業、情報処理事業の新分野への進出。デイリーで収益管理のできる経営管理システムを構築し「見える化」を実現。厳しい業界の中で、安定した業績を維持し常に一歩先を見据えている経営手腕を評価。(千葉県八街市 代表取締役社長 岡田尚樹氏)

3.株式会社ワイ・ケー電子殿
  ~お客様にとっても、社員にとってもNo1企業を目指す~

プリント基板設計、製造。経営理念に「若々しい思考と熟練した技術で、企業価値を高め、ビジネスに貢献する!」を掲げ、主力のプリント基板の更なる向上を目指す。関連技術を屈指した新商品開発による業態の拡大。内部体系の構築を推進。環境自然保護の参加等、常に社内外体制の充実を視野に自らが真摯に変革する企業姿勢を評価。(神奈川県 綾瀬市 代表取締役 井上幸雄氏)

4.ニュープラネット合同会社殿
  ~食を通じて地方と東京を繋ぐ交流サロン~

全国うまいものサロン「なみへい」を経営。日本各地の郷土料理を発掘し、その土地の食材、調理法に則り月替わり限定で提供する「郷土食レストラン」。「地方と都市を食でつなぐ」コンセプトを守るため、現地に足を運び、担当者と緊密な関係を保つ。期間中はイベントを実施する等「東京から故郷おこし」を進める逆転の発想を評価。(東京都中央区 代表社員 川野真理子氏)

5.スカーフード工業株式会社殿
  ~経営士の提言で更なる飛躍を期す~

冷凍ホイップクリーム、クレープ、ケーキ製造販売。平成26年より本会主催の「プロコンサルタント育成講座」の受託企業を承諾。経営士が提案した内容を参考にして、改善・改革を探求し、これからの更なる飛躍を期す姿勢並びに実践的なモデル企業として本会に協力いただいていることは評価に値する。(埼玉県戸田市 代表取締役 岡本圭司氏)

6.富士精器株式会社殿
  ~都心の機械工場、経営士と共に人材育成~

切削品製造。半導体の部品等高い精度に対応できる加工技術が強み。平成26年より本会主催「プロコンサルタント育成講座」の受託企業を承諾。経営士からの提案を高く評価。フォローアップである「アドバンスコース」に引き継がれ長期の本格的支援計画実施を予定。本会の人材育成にも貢献頂いていることは評価に値する。(東京都目黒区 代表取締役 藤野雅之氏)

奨励賞(2件)
1.株式会社風の谷プロジェクト殿
  ~各組織のコラボレーションで最先端のデイサービス~

行政、病院、技術センター、福祉大学、介護サービスが協力。先進的なデイサービスを推進。介護ロボットやバイオメカニクス等最先端の技術を導入。先例のないデイサービスを中心に明るい高齢化社会を目指す取り組みは今後のモデル事例として大いに期待。(神奈川県三浦市 代表取締役 長谷川由理氏)

2.株式会社サウンドファン殿
  ~音で世界の人を幸せにする!老人性難聴者向けスピーカー~

難聴者向け「ミライスピーカー」の開発、製造、販売。非接触骨伝導を応用した特殊音波を発生し、実証実験では70~80%の難聴者に効果が認められた。小さな音量が広域に流れるので病院の呼び出し等用途は多様。量産体制も整いつつあり、革新的技術による社会的貢献を大いに期待。(東京都台東区代表取締役 佐藤和則氏)